基本情報

毛布をクリーニングに出すべき理由と、金額相場、出し方などを解説

毛布ってクリーニングが必要?

毎日使用する毛布ですが、気が付かないうちに深刻な汚れがたまっています

清潔に保っておきたいものですが、素材によっては自宅で洗濯できるのか迷いますし、大判の毛布は手入れが面倒と感じる人も少なくありません。

しかしその手入れを怠ると、健康被害にまで及ぶのが怖いところ。

毛布は思っている以上に、クリーニングによるケアが必要になってきます。

そこで今回は、毛布の適切なケアと毛布をクリーニングする方法、またクリーニング後の収納方法などついてご紹介します。

毛布をクリーニングしないとこうなる!

気が付くと汚れがたまっている毛布

毎日使用する割に、洗う頻度はとても少ない毛布。シャツや肌着のように日々取り換えるものではないので、気が付いたら汚れが溜まっているのものです。

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。その「汗」と「皮脂」が主な汚れの原因であり、「カビ」・「雑菌の繁殖からの悪臭」・「ダニの発生」を引き起こします。

このカビや雑菌・ダニが、健康被害という大きな問題にも繋がります。寝具の手入れの怠りが、アレルギーやアトピー、喘息の要因であったというのは、実はよく聞く話なのです。

また毛布に付いたダニを家庭の洗濯で死滅させるのは困難です。一度付着してしまえば、洗剤を入れた水に一週間程度浸しておいたとしても死にません。自宅で行う洗濯では、あくまでも汚れが落ちるだけでダニへの効果はないのです。

ウォッシャブル毛布などは家庭で洗濯できますが、あくまで日々の手入れにとどめ、シーズン毎にクリーニングに出すのがおすすめと言えます。

自分で洗える毛布と洗えない毛布

自分で洗える毛布

自分で洗える毛布

ニューマイヤー毛布(一重毛布)と呼ばれる化学繊維の毛布は、基本的に家庭で洗濯できます。他、綿・フリースなども可能です。
※ニューマイヤー毛布
ニューマイヤー毛布とは、ポリエステル、アクリル、レーヨン、またそれらの混紡でできていている、一枚織の毛布のこと

洗濯表示を確認すると、水洗いができる衣類なのか、そうでないのかが分かります。洗濯表示とは、「繊維製品の取扱いに関する表示記号」のことで、衣類の正しい洗い方や干し方など、衣類の取扱いに関する重要な情報が記載されています。

平成28年12月1日から新しくなった洗濯表示マーク
(消費者庁公式ホームページ「洗濯表示(平成 28年12月1日以降)」)

平成28年11月30日まで使われていた洗濯表示マーク
(消費者庁公式ホームページ「洗濯表示(平成28年11月30日まで)」)

自分で洗えない毛布

自分で洗えない毛布

カシミヤ・ウールなどの動物性繊維でできた毛布は、基本的に水洗いではなくドライクリーニングでクリーニングされます。またシルクも同様、水洗いだと生地を傷めてしまいます。自宅では不可能なので、必ずクリーニングに出しましょう。

マイヤー毛布(二重毛布)と呼ばれる二枚合わせの毛布は素材こそアクリルですが、その厚みと重さから、家庭での洗濯は非常に労力がかるので、クリーニングをお願いするのがおすすめです。

毛布をクリーニングに出すべき頻度

通年使える毛布や春秋にも活用できる毛布は、最低でも1シーズンに一度はクリーニングに出しましょう。衛生面を考えるなら1ヶ月に一度出すとよいのですが、費用や時間を考えると難しいもの。

基本は毎シーズンごとにして、汗をかきやすい夏や湿気の多い梅雨、花粉が気になる春には短いスパンでクリーニングに出す……など、自分にあったペースを見つけるのが得策です。

また特定の時期にしか使用しない毛布は、衣替え時に収納する前に必ずクリーニングに出しましょう
汚れが付着たまま収納してしまうとカビや雑菌の原因になり、同じ場所に保管してあるものまで、一緒にカビに侵されてしまう場合があります。

毛布のクリーニングサービスについて解説

毛布のクリーニングにかかる日数

毛布のクリーニングにかかる日数

毛布のクリーニングにかかる日数は概ね一週間以上と、少々長くかかります

ドライクリーニング等の特殊なクリーニングを施さなければならないのもひとつの理由ですが、とにかく乾燥に時間がかかることが最も大きな要因です。業者によっては乾燥だけで4日を費やすところもあるので、納期の見積もりをきっちりとってから、余裕をもって依頼しましょう。

毛布のクリーニング代金、金額相場

毛布のクリーニングの金額相場

相場は業者や毛布のサイズによって大きな差が生じます。シングル・セミダブル・ダブルで変わってきますし、さきほどの「一重」か「二重」か、という点でも値段が変わります。

種類 価格帯(基本料金)
シングル(一重) 800円~2000円
シングル(二重) 1000円~2100円
ダブル(一重) 1000円~2500円
ダブル(二重) 1600円~3000円
ベビー毛布・ひざかけ毛布 750円~

一重、二重の料金が書かれていない場合は、必ず業者に確認を。

クリーニングの出し方

毛布をクリーニングに出す方法を解説します。

①汚れやシミを確認する

毛布の汚れを確認

毛布全体を確認し、汚れやシミが目立つ箇所を確認しましょう。汚れやシミの原因や種類は、できる限り詳細に業者に伝えます。的確な対処をしてもらいやすくなります。

幅も大きく大変ですが、知らずに付着した汚れは案外あるものです。見落としがないか、業者にお願いする前に一度確認しておくとよいです。

②ほつれや擦り切れを確認する

毛布のほつれ

ほつれている箇所や擦り切れている箇所を見つけたら、自分で修繕するか、もしくは業者に修繕してもらう場合はそれも合わせて依頼しましょう。

③毛布が入る大きさの袋(不要なもの)に入れる

丁寧に梱包する必要はありません。業者で預かってくれるのは毛布のみで、カバーなどは家に持ち帰るか、その場で破棄することになるので、かえって手間になってしまいます。

毛布が返却されたらやるべきこと

①ビニールカバーを外す

毛布に掛けられているビニールカバーは、なるべく早く外しましょう。これは簡易的につけられているだけであって、保存用ではありません。

ビニールカバーは通気性が悪く、カビの発生など、毛布が劣化する要因を招きます。次のシーズンまで収納しておくのであれば、必ず不織布のカバーか圧縮袋に入れておきましょう。

②仕上がりをチェックする

事前に伝えておいた汚れやシミが落ちているか、出す前にはなかったシワがついていないか、などを確認してください。

仕上がりに不満がある場合は、再クリーニングしてもらいましょう。再クリーニングは、一定の期間内であれば無料で行ってくれる店舗がほとんどです。

③干す

クローゼットに収納する前に、半日ほど干して湿気を完全に取り除いてください。あくまで湿気を取り除くことが目的ですので、部屋干しで問題ありません。

むしろ、外に干してしまうと新たにホコリや花粉が付着してしまうかもしれませんので避けてください。

④専用の袋に入れて収納する

毛布を収納するときは通気性の良い不織布か、湿気の出ない圧縮袋がおすすめです。

不織布の場合、除湿剤の使用や下に簀子を敷くなど保存性高める工夫をしましょう。

圧縮袋を使用する際は通常の防虫剤・除湿剤を入れないよう注意が必要です。
通常の防虫剤・除湿剤ですと、圧縮による薬剤の変質で毛布に染みができてしまう可能性がるので、毛布専用のものを使用しましょう。

どんなクリーニング業者を選べばよいの?

クリーニング業者は沢山ありますが、適切なところを選んでお願いしたいものです。
なお、クリーニング代は洗濯物の種類やお店、サービス内容によってかなり差がありますので、実際にクリーニングに出す前に必ず確認してください。

急ぎたいならお近くのクリーニング店を選ぶ

シーズン終わりに毛布をリフレッシュさせたい場合や、なるべく早く仕上げてもらいたい場合は、自宅からアクセスがよい地域の業者チェーンの業者に持っていくことをおすすめします。

高級な毛布や酷い汚れを落とすには専門クリーニング店へ

高級メーカーの毛布をキレイにしたい、あるいは自力ではどうすることもできない汚れが毛布に付着してしまった場合は、専門的な技術を持つ業者に持っていくことをおすすめします。

専門的な技術を持つクリーニング屋さんが近くにない場合や、ネクタイを含む大量の洗濯物を一気にクリーニングに出したい場合は、宅配クリーニングを利用することをおすすめします。

宅配クリーニングに馴染みがない、宅配クリーニングがなぜおトクなのかわからないという方は、おすすめの宅配クリーニングをランキング順にまとめた記事がありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【50社比較】オススメ宅配クリーニングランキング!利用シーン別に最適サービスを紹介!

毛布のクリーニングで注意したい点

布団と同じく、毛布のように大判のものに対応していない業者もあります。まずは毛布のクリーニングに対応しているかを確認してから持ち込み・申し込みをしましょう。

また、かさばる毛布は店舗まで持っていくのも一苦労です。集配サービスを行っている店舗もあるので確認してみましょう。その際、ほぼ送料や別途料金が発生するため、宅配クリーニングなど別サービスと比較してみると良いでしょう。

毛布は素材により対応するクリーニングの手法が変わってきます。
基本はドライクリーニングですが、綿やフリースのように水洗いができるものもあります。一度自分でも確認してから、業者にも依頼品をどういった方法でクリーニングするのかを聞いてみると、トラブルも少なくなります。

毎日使う毛布ですので、快適な生活と睡眠の為にも、適切な頻度でクリーニングによるケアをしましょう。

最もオススメの宅配クリーニングは別の記事で解説しています。複数の業者をじっくり比較しているのできっと参考になるはずです。
【2019年10月のベスト】おすすめ宅配クリーニングを徹底比較!業界裏話

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